Papa Mode -パパモード-

パパっ子な娘との日常で学んだ事やパパとしての子育てについての考え方、悩みを、正直に、セキララに書いています。バツイチパパだけど・・・誰かの役にたてば幸いです。

5歳の娘と鉄棒(逆上がり)をして眩暈を起こす

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5歳の娘と鉄棒(逆上がり)をして眩暈を起こす

こんにちは!ジン(▶プロフィールとご挨拶はこちら)です。

鉄棒をアピールする5歳児

先日、娘と美味しいと評判のアイスクリームを食べにいきました。
気持ちの良い気候だったので、隣接している公園のベンチにいったところ、
そこには鉄棒、滑り台、ジャングルジム的な遊具がありました。

小さい公園で娘と同年代、もう少し大きい子供たちが
ドッチボールやサッカーをしていました。

娘は幼稚園でチャレンジをしている『鉄棒』を
私に見せたくてしょうがないようで

ぱぱ、てつぼうしたい!

アピールだけは一人前です。

鉄棒には小学校高学年~中学生らしい女の子が2人いたのですが、
3種類ある中の一番低い鉄棒を娘に譲ってくれました。

正転?(正しい名称がわからない)を何回かチャレンジするものの
なかなかうまくいかない娘。補助をしてあげたいが、片手にはアイス。。。

完全に娘の意識は鉄棒>アイスになっていたので、
アイスのカップを口にくわえながら、補助を試みました。

くるん

これで身体が覚えたのか、正転は難なく出来るように!

やった!できた!

満面の笑みを浮かべる娘にパパも満足でした。

まさかのパパ指名

その後、難易度を上げて『逆上がり』に挑戦。
こちらもアイスをくらえながら、なんとか補助をして成功したものの
1人では難しいようで・・・隣にいる女子2名もこちらの様子を伺いながら
逆上がりに挑戦するけど、上手くいかないよう。

すると娘が

ぱぱ、さかあがり出来るよね!

こないだの▶トランポリンでの出来事を経て
「ウチのパパは悟空だ(ドラゴンボール)」と言ってるらしく
羨望と期待のまなざしで私を見つめてくる娘の視線がとても痛い。

逆上がりなんて、それこそ中学生以来やってないし、
大人になると出来なくなる動きとよく聞く話である。

しかし!

隣にいる女子2名やサッカーをしていたキッズたちも
何故か私を見ているのだ。(そして、一緒にいる若いママ達も)

『絶対に負けられない戦いがここにはある』

娘にアイスとスマホを持たせ、軽く屈伸をし・・・

くる・・・最後の一押しで身体が止まる!

なぜだ!!
「くる」までいって「ん」にならない!

負けてたまるか!

燃えろ、俺の小宇宙(コスモ)よ!!

(くる)・・・ん

なんとか逆上がりをクリアしたのだが・・・
急激に襲ってくる眩暈・・・立ち眩みか。世界がグルグル回っている。

老いを突き付けられる昼下がり

なんとか平静を保ち、ベンチに腰かけ、
落ち着いてから眩暈の原因を調べたところ

『三半規管の衰え』

これが有力らしい。

こうして身をもって体験すると、確実に老いている事を突き付けられる。

三半規管は、「外側半規管」「前半規管」「後半
規管」の 3 つの半規管の総称です。すべての半
規管は、頭が回転するときの方向と速さを感知
する役割があり、外側半規管は水平回転(左右、
横方向の回転)、前半規管と後半規管は垂直回転
(上下、縦方向の回転)を感じ取ります

出典:
一般財団法人日本神経学会 HP/逓信病院 HP/
日本橋大河原クリニック HP/突発性難聴.COM より

そうか、もう自分もそんな歳なのかぁと
なんとも悲しいと考えていると、少年たちが蹴ったボールが目の前に。
取って欲しそうな感じだったので、軽く蹴ったつもりが

思いっきりカーブがかかって、少年たちの度肝を抜く形に・・・
こんな時にフリーキッカーの習性が出てしまう!

「すっげぇ~」と言いながら、私のキックフォームを真似するキッズたち。

それを見て得意げに鼻を膨らませる我が娘。
実際は頭クラクラの三十路後半~不惑のパパ。

ぱぱはなんでも出来るんだね!
ま、まぁ、サッカーやってたの知ってるでしょ・・・

少しかっこつけるつもりでやったトランポリンでの前宙
しばらくは娘の期待が重くのしかかりそうです・・・

同世代のパパママも急な逆上がりはお気をつけください><