天気の良かった3月最後の土曜日。
この日は娘と姪っ子(5歳)を連れて花見に行きました!
確か去年は週末があまり天気が良くなく
写真は撮ったけど、花見らしい事はしていない。
と、いった感じだったので、花見らしい花見ははじめて。
お姉さんである姪っ子は娘に対してしきりに
「さくらだよ~、きれいだね~」と桜を指さして教えていましたが
当の娘は「きれ~」といいながらも、お菓子をもぐもぐ。
桜よりもお弁当やお菓子、出店が気になって仕方ない感じでした(笑)
さて、花見。
今回は天気もよく、去年よりも多くの人が花見に来ていたのですが
そうなってくると、子供達にも危険がいっぱいです。
大人の楽しみ方をしているグループもいれば
少しお酒に飲まれてしまっているグループもしばしば。
ただでさえ人が多く、保護者自身も通常以上に大変ですが
決して、子供達から手を、目を離してはいけません。
実際に迷子になって泣いている女の子がいました。
娘と姪っ子の手を繋ぎながら近くに駆け寄り
腰を落として「どうしたの?パパとママは?」と聞くと
「まま、いなくなっちゃったの・・・」と。
年齢を聞くと4歳。
ちょうど娘と姪っ子の間の年齢。
人が多く、一緒に来たママやその友たちとはぐれ
キョロキョロしながら泣いていました。
すると、娘が自分の持っているお菓子をあげ
姪っ子はその子の頭を撫でながら
「だいじょうぶだよぉ!まま、みつけてあげるから!」
こう言いながら励ましていました。
なんとも心強いおなごたち。
警備員の方に声をかけ、町内会?の方たちの力もかり
無事にその子はママと合流をする事が出来ました。
その時に町内会のおばちゃんたちから
「小さい子供を連れてきてるんだから、目を離しちゃダメ。かわいそうだったよ」
こう言われ、しきりに謝っていました。
「本当にありがとうございました」
しっかりと御礼もでき、女の子にも「ごめんね」と謝っていたママさん。
確かに迷子になってはしまったけど、しっかりとこうした礼節が出来るのは
本当に素晴らしいし、この子はしっかりと教育してもらえるんだろうなとも感じました。
「あの子、ママにあえてよかったね~」「ね~」
笑いながら言う姪っ子の言葉に、同じく笑いながら相槌をうつ娘。
ちょこまかするから、迷子予備軍にもなりかける2人だけど
そこは保護者であるワタクシたちがしっかりしないといけない。
改めて、そう感じた今回の出来事でした。
お花見は楽しいし、大人もついハメをはずしちゃいがちではありますが
小さな子供を連れていく場合は、子供ファーストで楽しみましょう!
写真を撮るときも周囲に配慮しながら、譲り合いの精神で。
みんなで楽しく、事故なく、1年でたった数週間の桜を楽しみましょう!!